トレンド系とは、相場の動きを平均値から割り出す分析です。主に順張りをする時に利用します。

順張り = 買いの勢いに準じて買いを入れる(逆も然り

オシレーター系とは、買いすぎ、売られすぎを平均値から割り出す分析です。主に逆張りをする時に利用します。

逆張り = 売りからの反発を狙って買いを入れる(逆も然り

今回はオシレーター系の分析に役立つインジケータのご紹介です。

逆張りをする時にと↑で書きましたが、順張りのタイミングを図る時にもこのオシレーター系のインジケータは非常に重要です。

ダマシが存在するからです。

↓に、ざっと主要なツールを並べましたが、それぞれに意味合いがあります。

その意味合いを理解し、チャートの動きを読み取る事が出来れば、かなりの勝率が出せます。

オシレーター系

・RSI
・ストキャスティクス
・MACD
・CCI
・RCI
・CMO
・サイコロジカルライン
・ヒンデンブルグ・オーメン
・ABレシオ

オシレーター系の特徴、買いすぎ、売られすぎを平均値から割り出す分析で非常によく使われるツール

RSI

Relative Strength Indexの頭文字を取ってRSIと呼ばれています。

値上がり幅と値下げ幅の平均を割り出し、現在の相場と比較して買いすぎなのか、売られすぎなのかの判断をします。

RSIの計算方法

RSI=(の値上がり幅の合計)÷(値上がり幅の合計+値下がり幅の合計)×100

RSIは短期から中期的なタイミングをとらえるのに広く使われます。

  • 短期的には14日を使うことが多く、70%以上は買われすぎ、30%以下は売られすぎとみます。

これによく似たインジケータがストキャスティクスです。

ストキャスティクスの計算方式

考え方は、同じく買われすぎと売られすぎの割合を計測するツールですが

違いは、短期線と中期線で分けられてこの割合が見れるところです。

ストキャスティクスは当日の上がりと下がり幅と中期的な日付(14日が主流)から、買いポジションなのか売りポジションなのかを判断します。

RSI同様に70%以上は買われすぎ、30%以下は売られすぎとみます。

一般的に、60%以上が売りポジション、40%以下が買いポジションと判断しますが、ダマシの可能性も含むため

あくまで相場の現在地を確認するためにあります。

ダマシを見極める為には、トレンド系のツールが非常に大切ですので、レンジとトレンド相場の見分け方が非常に大切です。

(短期線)%K = ( A – C ) ÷ ( B – C ) × 100 (%)

(中期線)%D = ( A – C ) の○○日間の合計 ÷ ( B – C ) の○○日間の合計 × 100 (%)  
     SD = %Dの○○日間の移動平均

A : 当日の終値
B : 過去n日間の最高値
C : 過去n日間の最安値

弱点:大きな下げと上がりに対して、対応が遅れるというところ(強すぎる力には弱い)

↑で大事なところは、移動平均線に注意する事と、ダウ理論に基づいてチャートを確認することです。

どんなに売られすぎや買いすぎのシグナルが出ていても、直近の高値の更新又は、安値の更新をしているかの確認は非常に重要です。 更に、時間軸は1つではなく最低でも日足まで確認する事です。

一時的なダマシトレンドである可能性もあるからです。

RSIとストキャスティクスのまとめ

買いすぎ、売られすぎをパーセンテージにして、今現在の相場の現在地を知りエントリーのタイミングを見極める目安にします。

弱点として、大きな下げと上がりに対しては対応が出来ないというところ

時間を短く見すぎると、このリスクは多くなりますが、大きく見る事で、より精度の良い分析が出来るのもこのツールの特徴です。

小さな相場でチャートを見るのも大事ですが、もっと大きなチャートでも確認をする癖を付けましょう。

ダマシではなく本物のトレンドは、小さな時間軸から大きな時間軸まで一致しているからです。