トレンド系とは、相場の動きを平均値から割り出す分析です。主に順張りをする時に利用します。

順張り = 買いの勢いに準じて買いを入れる(逆も然り

オシレーター系とは、買いすぎ、売られすぎを平均値から割り出す分析です。主に逆張りをする時に利用します。

逆張り = 売りからの反発を狙って買いを入れる(逆も然り

今回はトレンド系の分析に役立つインジケータのご紹介です。

また、トレンド系は平均値を割り出すツールですので、なるべく多くの時間足で確認する事が大事です。

また、ローソク足以外のツールも平行して利用すると非常に精度の高い分析が出来る様になります。

私が利用している主だったツールは以下です。

トレンド系

・ローソク足
・へいきん足
・移動平均線
・ボリンジャーバンド
・フィボナッチ・リトレースメント
・DMI(方向性指数)
・パラボリック
・一目均衡表

へいきん足

まずは、へいきん足のご紹介。

パット見、ローソク足に非常に似ていますが、その性質はまったく違います。

平均というだけあって、日足だと前日の始値~終値までの平均値を実体で表しています。

ヒゲが出ている方向は、ローソク足の反対で、下ヒゲが出ていれば強い下降トレンドとなります。

反対側も同じ意味で上ヒゲが出ていれば強い上昇トレンドとなります。

実体が大きく、上下のヒゲが連続して出ていればトレンド相場に突入したシグナルとなります。

逆に陽線または、陰線での転換し、下ヒゲ陰線の連続が出て来れば下降トレンド

↓に簡単に見方を表しています。 青と赤色で表示しているところは非常にトレンド相場として判断する時に役に立つものなので是非覚えておきましょう。

へいきん足の見方 意味
陽線の連続 上昇トレンド
陰線の連続 下降トレンド
上ヒゲ陽線の連続 強い上昇トレンド
下ヒゲ陰線の連続 強い下降トレンド
陽線の下ヒゲ 弱い上昇トレンド
陰線の上ヒゲ 弱い下降トレンド
実体が前の足よりも短くなる 売りと買いの力が拮抗している(ローソク足同様)
上下にヒゲが出る 売りと買いの力が拮抗している(ローソク足同様)

平均足の長所

トレンド相場の状態を読み取るのにシンプルで明確
買いの場合:上ヒゲ陽線の連続(実体は大きいほど良い)
売りの場合:下ヒゲ陰線の連続(実体は大きいほど良い)

転換へ移った状態を読み取るのも分かり易い
上昇トレンド:陰線から陽線への転換、上ヒゲ陽線の連続(実体は大きいほど良い)
下落トレンド:陽線から陰線への転換、下ヒゲ陰線の連続(実体は大きいほど良い)

前の実体線より短い実体線が出たらトレンドが変化の可能性あり(ここはローソク足の方が精度が良いです)

十字線、トンボなどの見方はローソク足と同様です。

平均足のデメリット

相場の細やかな変化には対応し難い事です。

また、転換のタイミングを取るのも、ローソク足に比べるとエントリーするタイミングが大きく違います。

短期のトレードで用いるのではなく、長期のトレードに向いている分析ツールといえます。

まとめ

平均値からチャートを形成しているため、トレンド相場の時は非常に信頼出来るチャートです。

上昇トレンドであれば、実体が大きく、上ヒゲ陽線の連続が確認出来れば順張りをしていく

という方法を取れます。

そう、順張りする事に関しては平均足は非常に役に立つツールといえます。

逆、逆張りを狙う時には、動きを読み取るのに時間がかかり過ぎてしまい

エントリーのタイミングを逃してしまうケースがあるかもしれません。

平均値で計測する平均足に対し、相場の動きに添って形状を変えていくローソク足

この2つを併用していってチャートを分析出来る様になる事は非常に大切です。